結婚指輪のリフォーム
結婚指輪を探すなら知っておきたい豆知識、指輪のリフォームを調べました。
リフォームで作る結婚指輪
リフォームという名の通り、お手持ちのジュエリーのスタイルアップはもちろん、一度溶かし、新しいデザインを再構築することが可能となっています。
多くは一からのデザインとなるため、オーダーメイドとの差がほとんどありませんが、材料費がかかっていないのがポイント。
既にお持ちのダイヤモンドジュエリーや貴金属品も、宝石はそのままに指輪へ加工・リフォームすることも可能です。
サムシングフォーという言い伝えから、代々受け継がれている結婚・婚約指輪。
デザインが古く、なかなかつける機会はないけど、このままタンスの肥やしとなってしまうのも気が 引ける…、という場合でも新たな指輪へとリフォームし、有効に活用することができます。
サムシングフォーとは?
ヨーロッパに伝わる古い言い伝え、サムシングフォー。
花嫁が結婚式で身に付けると幸せになる、と信じられている4つのアイテムがあります。
- サムシングオールドSomething Old
「なにかひとつの古いものを」…経済的な豊かさを願って、母や祖母から宝石を受け継ぎます
- サムシングニューSomething New
「なにかひとつの新しいものを」…新生活へ、新しい一歩を踏み出すために、靴や手袋を新調します
- サムシングブルーSomething Blue
「なにかひとつの青いものを」…純潔を表すブルーを目立たないところに身に付けて
- サムシングボロウSomething Borrow
「なにかひとつの借りたものを」…幸せな生活を送っている先輩方にあやかり愛用品を借ります
新郎新婦のお母さまや親族から譲り受けた指輪は”サムシングオールド”にあたります。
世代をこえて結婚・婚約指輪を受け継いでいくのには、花嫁の幸せを願っているという意味が込められているのです。
大切に保管するのも間違いではありませんが、せっかく譲り受けた大切な指輪。リフォームして身に付けることも、譲っていただいた方の気持ちに応える方法のひとつと言えるでしょう。